北九州市小倉北区の大学受験のための英語専門塾・予備校 bes(ビー・イー・エス)

北九州市の大学受験英語 besのブログ

半分しかできないという現実

Date:2018年10月17日 / Category:雑感

大学受験英語besでは、入会希望の生徒さんには入会テストを受験して頂きます。

 

高校受験を終えたばかりの新高校1年生も、besの入会テストを受けます。

 

トップ高校に合格したのであれば、中学内容の復習テストは大丈夫に違いない。

中高一貫校に通っていれば、とっくの昔に中学内容など終わっているのだから大丈夫に違いない。

 

しかし、どの生徒さんも、ほぼ例外なく入会テストは半分くらいの点数しか取れません。

 

もちろん、1/4程度の生徒さんもいますが、この場合は、別の問題が理由となっており、ここでは述べませんがご入会は難しい点数です。

 

中学内容が半分しか取れない状態で高校に進学し、高校内容、つまり、大学受験に必要は本格的な勉強がスタートし、一年生の一年間で基礎基本をほぼ終えてしまいます。

 

お伝えしたいことは2つあります。

 

1) 中学内容が半分しかできていない状態で、先に進んでも、その内容をしっかりキャッチして理解し、定着させることは非常に難しい。

 

2) 大学受験で必須の内容を、基本的に『予習』という名前で自習を促し、授業でさっと流す程度の授業があったとしたら、そんな授業を受ける生徒さんの英語力が大きく伸びる確率は非常に低い。

 

高校生、大学受験生が英語が苦手であったり、苦手意識があったり、何をどう頑張ればいいのかわからないのは、非常に大雑把な言い方ですが、この2つの問題があるからです。

この2つの問題を解決しようとしたのが、中学生コースの開講理由です。

 

中学生の間に学ぶことは、中学生の間にしっかり理解して、定着させなくてはいけません。

また、その定着が可能になれば、高校内容に入っても特に違和感なく高校内容に入れるはずです。そういう配慮がされたプログラムになっていると思います。

 

また、高校内容を学習する時に、生徒さん任せにせず、しっかり解説して理解を促し、定着したかどうかの確認までしっかり実施し、不十分な場合は定着までしっかり指導することが大事だと思います。

 

この段階が突破できない限り大学入試での高得点はあり得ませんので、大学受験英語besではこの段階の突破に徹底的にこだわっています。

何度でもやり直します。やり直さないと理解できなくなる、読めなくなる、英語ができなくなってしまうのです。

反対に、この段階をしっかり突破できれば、いつも申し上げているような成績に到達する確率がぐっと上がります。

この段階を突破した人でないと、そんな成績には到達しません。

 

 

現在は、スピーキング、ライティングも重視されるようになりました。

バランスの良い英語力という意味では、非常に良いことだと思うのですが、そちらの方面に時間を大きく割いてしまうと、基本的な英語の約束事、文法を定着させる時間が当然のことながら減ってしまいます。その時間をどうやって確保するのか、また、時間が確保できないのであれば、どうやって効率的に勉強するのか。第二言語としての英語の学習方法をもっと真剣に考えて、安易に時代に流されることには慎重になるべきだと思います。

 

大学受験英語besでの中学生コースは、この問題を解決したいと思います。

決して4技能を否定するのではありません。4技能は大切で、4技能そろった英語力を本物の英語力というのだと思います。

しかし、現状、入会テストの成績が約半分のままでは、この理想を実現することは非常に難しいと考えています。

 

大事な中学生の3年間、besメソッドで徹底的に基礎を習得しながら、ライティング、スピーキングにも意識を向けた勉強を継続させることができれば、非常に大きな進歩が可能だと思いますし、それは、大きな差、決定的な差になる可能性もあると思っています。

 

現在在籍の4技能世代には、4技能を意識した授業をしております。

時間はかかると思いますが、必ず喜んでいただけると自信を持っております。

 

しかし、やはり、語学には時間がかかります。

できるだけ早く、のんびりした勉強ではなくて、とりあえずの最終目標である大学受験を意識した英語の勉強を早期にスタートさせることが大切だと思います。

 

小学校を卒業したばかりの新中学一年生が、大学受験英語を専門にした塾で本格的な英語の勉強をスタートさせる。

そういう時代になってきたのだと、最近ひしひしと感じます。

 

ぜひ、大学受験英語besでのできるだけ早期の学習スタートをご検討下さいますよう、お願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Archive

年別一覧

Category

お問い合わせはこちら

このページのトップへ