先日、夜の小倉を歩いておりました。
夜の小倉は大人ばかりかと思われるかもしれませんが、けっこう塾帰りの中高生があちこち歩いています。
重い荷物を抱えて、授業を終えて帰宅しているのでしょう。
お疲れ様です。お家でゆっくりしてください。
そう思いながら、ふと、このたくさんの中高生のうち、どのくらいの割合の生徒さんが現在の自分の成績に、あるいは、自分の勉強に納得できているのか、自分の未来は明るいと感じられているのだろうか、と思いました。
現在の勉強が順調で好成績が出ている。あるいは、現在頑張っている最中なので、しばらくすれば、必ず成績が上昇し始める。
そう思える生徒さん、そう信じることができる生徒さんは、そのまままっすぐ前を見て頑張って欲しいです。
しかし、このままやってて成績上がるのかなぁ。
上がらなくても、勉強はしないと下がる一方だしなぁ。
そう思っている生徒さんもいるのかなと思いました。
明るい未来が見えないということは、非常に悲しいことです。
まだ十代なのに、未来が明るくないとしたら、それは非常に悲しいことです。
頑張っているのに成績が上向かない人がいるとしたら、besに来てくれたらなぁ。
そう思いました。
ただ頑張らなくてはいけないから頑張っている。
しかし、なかなか成績が上がらない。
これは、非常に問題です。
冷静に考えると、本人が一生懸命に頑張っているのであれば、
1) 勉強方法が間違っている
2) 指導する側の方法が間違っているか、指導力が足りない
どちらかです。
それ以外に成績が上がらない理由は、落ち着いて考えてみましたが浮かびません。
3) 能力がないとか、自分には無理
こう考える方もおられるとは思いますが、小さな子供からお年寄りまで、完璧に英語を話している人が、何億人も存在するという現実の前では、この考え方は全くナンセンスだと思います。教える側、学ぶ側、どちらかわかりませんが、言い訳にすぎません。
どちらにしても、何らかのきっかけやアドバイスで大きく変わると思います。
大学受験英語besでは、全員とは言いませんが、ほとんどの生徒さんは上昇を実現していますし、上昇途中にあります。
また、上昇の兆しが見えない生徒さんは、自分自身で原因をある程度理解しています。
『勉強で困っている生徒さんがいたら、全員besに来ればいいのに』
『みんな、全員besに入会してください』
夜の小倉を歩きながら、ふとそう思ってしまいました。