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「何年生で何級に合格するか」も大事ですが、「最終的に1級、準1級に合格できるか」は、さらに大事

Date:2023年11月17日 / Category:雑感

大学受験英語besには、英語を得意科目にしたいという強い意思をお持ちの生徒さんが多くご入会されています。

 

中にはご入会前に英検を受験され、準2級ですとか2級に合格されている方もいます。

非常に頑張っておられて、素晴らしいと思いますし、その調子でどんどん学びを進めて欲しいと思っています。

 

一方、

 

2級に合格したのだけれど、その先の級に合格できない。

というご相談も非常に多くいただきます。

 

これまでお話をお伺いしたり、さまざまなテストの成績表を拝見させていただいたり、弊社のテストを受験していただいて判明したことは、「英語に行き詰まっている」状態に陥っているということです。

 

英語の学び方には、さまざまな学び方があります。

生の英語に触れながら、ネイティブが英語が身に付けるような方法で英語を習得する方法などが有名です。

ネイティブが身に付ける方法ですので、一番理にかなっているように感じますし、この方法で英語を習得された方も多いと思います。

かなりのレベルに到達されている方も目にします。

 

ただし、この方法には一つだけ難点があります。

 

それは、「触れる生の英語が大量でなければならない」ということです。

ネイティブは朝から晩まで一日中英語に触れて英語を自然に習得します。

 

日本で普段日本語に囲まれた環境で生活している場合、この「生の英語に触れる方法」での英語習得は、なかなか難しいと感じます。

 

小学生の生徒さんに、英文法を詳しく説明するのは難しいため、大量の英語を見たり聞いたりして自然に身に付けてもらおうという試みは素晴らしいと思うのですが、多くの場合は量の問題で限界が来てしまいます。

 

どこかの時点で「生の英語に触れる、慣れる勉強法」から、「英語を外国語として学ぶ勉強法」に変えていくべきだと思います。

 

繰り返しになりますが、「英語に自然に触れてモノにする方法」を否定しているのではありません。

「量が十分」であれば、非常に有効だと思います。また、小さい頃から十分な量を補給しながらであれば、素晴らしい英語力が身に付くのではないでしょうか。

 

しかし、普段の生活が英語で行われていない場合は、「外国語として英語を学ぶ」方法が、「唯一の方法」であることも、動かしがたい事実であると思います。

 

この「外国語として英語を学ぶ」方法をある程度早い段階で、しっかり基礎から身に付けることができれば、準1級や1級にも到達できますし、英語の「行き詰まり」を打破できると感じます。

 

「行き詰まり問題」が原因でご相談に来られた方々にこのお話をしますと、これまでは全ての方にご納得いただけました。

その上で、「外国語としての英語学習」が上手くいけば、再び大きな飛躍を目にすることもできるようになりました。

 

小さなころから熱心に英語を学び始めて、ある日、突然行き詰まりをお感じになられたら、

それは、「英語を外国語として学ぶタイミング」なのかもしれません。

 

何年生で何級が取れた!

というお話は素晴らしいのですが、多くの方が、それよりも、行き詰まりを打破して、さらに上の準1級、1級に合格したいとお感じのようです。

 

「英語を外国語として学ぶ方法」で一から積み重ねができれば、最終的には準1級や1級、さらにその先にも到達できると確信しています。

 

大学受験英語besでは、このような方針で、日々授業を実施しております。

参考になりましたら幸いです。

 

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