大学受験英語besには、非常に意識の高い生徒さんたちが在籍しています。
ある学校では、テストごとに成績優秀者は名前が張り出されるようです。
テストによって異なるのかもしれませんが、時には一定点数以上の生徒さんだったり、時には上位数十名だったりするようです。
中高生で自分の名前が張り出されると、誰しも気持ちが非常に高揚するのではないでしょうか。
しかし、大学受験英語besの生徒さんたちは、特に高揚した様子もありません。
なぜだろうなと考えてみました。
理由が2つ考えられます。
1つ目は、大学受験英語besの生徒さんたちは、成績優秀者に名前が掲載される以外の明確な目標を持っているため、名前が載るか載らないかで一喜一憂しないという理由です。
例えば、ミスを撲滅して満点をとるということを目標設定した場合、ミスなく満点であれば喜ぶでしょうが、ミスがあった場合は、順位が何位でも、名前が載っても載らなくても全く嬉しくない、という気持ちになるのでしょう。
2つ目は、毎回名前が載れば、慣れてしまって、当たり前の出来事、日常の出来事となります。
目標はあくまで英語が読み、書き、聞き、話すことができるようになること。また、大学入試や、場合によっては高校入試で可能な限り高得点を取ることですので、上位数十名に入ったとしても、特に気にならないのかもしれません。
大学受験英語besでは、この件について、細かくお話ししたことはありませんが、成績優秀者に名前を載せたい!という目標を立てている生徒さんは全く耳にしません。
耳にするのは、具体的な点数だったり、具体的な順位であったり。模試の場合は具体的な偏差値、県内順位などといった具体的な目標がほとんどです。
だから、besの生徒さんたちは、毎回一覧に名前が載るのだなと改めて思いました。
ある生徒さんに、「この先の目標は?」とお聞きしたら、「次の学校のテストで満点」と答えてくれました。
こういう生徒さんが、大学受験英語besには多く在籍しています。
彼らにとっては、成績優秀者に名前が載る、載らないはどうでもいいことなのだと思います。
参考になりましたら幸いです。