大学受験英語besでは、中学一年生から高校三年生まで、クラス授業は全て同じ講師が担当します。
最長で6年間担当することになります。
中学部、高校部と別組織などにはしていません。
いくつか理由を書かせて頂きます。
まず、現在の大学入試問題はかなり高度な内容となり、普通に勉強しているだけでは、全国トップレベルの大学入試問題を解くことはかなり難しいのが現実です。
では、高いレベルの問題を読み、書き、聴き取ることができるようになるには何が必要なのでしょうか。
それは、学ぶ意欲がある生徒さん、しっかり学んで知識を定着させる努力ができる生徒さんには、途中でストップをかけることなく、どんどん新たな知識を吸収してもらうことだと考えています。
以前のブログでも書きました通り、中学一年生でも、これは伝えた方が良い、これは伝えても大丈夫と思ったら、どんどんお伝えするようにしています。
不定詞の副詞的用法を学んだら、副詞って何か。副詞ってどんな働きをするのか。副詞が修飾する語はどんな語か。
しっかり理由と具体例を添えて、質問にも丁寧に対応して、しばらくしてから質問などして記憶喚起までできれば、タイミングと伝え方を間違えなければ、高校生が勉強するような内容でも、どんどん吸収してくれます。
それらの新たな知識を、さらに高度な内容の前提知識として活用できれば、彼らの英語力の伸びは相当なレベルに到達すると思います。
また、英単語についても、覚え方を丁寧に説明して、具体的にやってもらったりしながら手助けすれば、どんどん高校生が覚えるような英単語でも覚えていきます。一度覚えておけば、二度目三度目に出会った時、初めて出会うよりも定着率ははるかに高いと思います。
大学受験指導の講師が、将来必要になる知識を、現段階での彼らの理解度や知識量に応じて少しずつプラスしていけば、中学生の早い段階で、高校一年生が学ぶようなことを身に付け、場合によっては、中学生の間に高校生用の長文に取りかかることができるようになります。
そうすれば、高校の三年間で少しずつレベルを上げていくことができ、ハイレベルなトップレベルの入試問題にも対応できるようになるのです。
そのためには、大学入試まで見据えた、一貫した指導が欠かせないと思います。
もちろん、中学生内容の理解、定着をしっかり行った上での話です。
現在の中学一年生の様子を見ていますと、中学一年生を大学受験指導講師が担当するメリットは非常に大きいと感じます。
関西にある非常に有名な中高一貫校は、中学一年生の時の英語の先生が、高校三年生までずっと担当されると耳にしたことがあります。
それと同じことを、大学受験英語besでは行っております。
メリットは非常に大きいです。
大学受験英語besは、こういう指導方針の大学受験英語専門塾です。
参考になりましたら幸いです。