大学受験英語besには、現在はまだ望んでいるほどの成績は取れていないけれども、この先、間違いなくトップクラスに入り、志望校に合格できるほどの成績を取るであろう生徒さんもたくさん在籍しています。
ある生徒さんのお話です。
この生徒さんは、非常に読解力が高く、文章をしっかり理解・把握している実力者だと思っています。
しかし、大学受験英語besが想像しているような成績には、まだ到達していません。
授業中の様子からは、非常に優秀なので、いつトップクラスに入ってもおかしくない、そう思っていました。
ある日、そのことをその生徒さんにお伝えしました。
そして、トップクラスに入れると思うし、入れるように成長しようとお話ししました。
具体的には、復習を繰り返すことの重要性と長期記憶について、また、以前学習した基礎知識を九九のようにサッと思い出せる状態になっておく重要性についてお話ししました。
驚いたことに、彼は、彼自身の改善すべき点をしっかり理解していました。
なかなか高校生には難しいことだと思うのですが、私の意見と全く一致していました。
この改善点が解決すれば、非常に期待できます。そうお伝えした上で、解決方法をいくつかアドバイスしました。
しっかり話を聞いてくれて、勉強方法にも納得してくれたように感じました。
最後に、『頑張ります』と言ってくれました。
伸びるはずなのに伸びないのには、必ずと言っていいほど原因があります。
必ず見つかるとは限りませんが、しっかり観察しながら授業をしていると、多くの場合は改善点は見つかります。
しっかりと正しい方法をお伝えし、真意を理解してもらうことができ、生徒さん自身が、『よしやろう!』と思って実践することができれば、その生徒さんの成績は上がっていきます。
授業を長い間担当して見て来たこの生徒さんは、非常に大きな成長を遂げると思っています。
この生徒さんのこれからが非常に楽しみです。
授業でのささいな会話から大きな成長のきっかけが生まれました。
とても良かったと思いますし、今後のその生徒さんの成長を楽しみにしています。