大学受験英語besでは、ご入会に際して必ず面談と入会テストをお願いしています。
面談したから必ず入会しなければならないということはもちろんございません。
こちらからご提案もさせていただきますが、ご提案も含めて検討材料にしていただけたらと思います。
ある生徒さんと保護者様と三者面談させて頂いた時の話です。
その生徒さんは、前年の自分を思い出し、しっかり自分と向かい合い、考え、悩み、答えを出していました。
誰に言われたわけでもなく、自分と向かい合って自己反省が非常にしっかりとできているなと感じました。
お話をさまざまお伺いすると、おそらくこうだったのかな…と思い至ることは多々あります。
その生徒さんは、こちらが指摘するまでもなく、それらの点、全てに気が付いており、しっかり反省も終わっており、何と言いますか、もうあれこれ申し上げる必要が一切ない、いわゆる「しっかり心の準備ができている状態」だと思いました。
「この生徒さんは、非常に大きく伸びるのではないか。ここまでの自己反省はそうそうできることでもありませんし、ここまでしっかりご自分と向かい合える生徒さんもなかなかいない。」と感じました。
大学受験と言いますと、どうしても、頭が良い悪い、知能が高い低い、才能や能力があるかないか、に目が行きがちですが、そういう部分にはあまり違いを感じません。それよりも、先に述べたような部分の違いにどうしても目が行きます。
久しぶりに大きな可能性を感じて、「大きく伸びる」と感じました。
科学的に正しいかどうかはわかりません。
しかし、経験から言えることは、自分としっかり向かい合うことができている、心の準備ができている生徒さんは、まず間違いなく大きく伸びます。
もちろん、入会テストの点数で、その時点での生徒さんの学力はだいたい把握できるのですが、面談をさせていただくことによって、それと同じくらい、あるいは、それ以上に大事な部分を強く感じ、伸びると確信しました。
これは楽しみだと感じた瞬間でした。