大学受験はさまざまな大学、さまざまな制度、さまざまな科目で行われます。
難易度も非常に幅が広く、しっかりと事前に戦略を立てることが大切だと思います。
特に志望校選びは、その年の合否を大きく左右します。
判定が悪いのに、一つの大学に固執したり、万が一の備えをしていなかったり。
話し出すときりがないほど、さまざまなケースがあります。
その一方で、万が一の備えまで万全に整えた人に限って、第一志望に合格するように感じることもあります。
やはり練りに練った戦略のためだと思います。
いくら成績が良くても、たとえば私立のトップ大学AとBとCを同じ年に受けるには、それなりの準備が必要ですが、ただ3つ合格したいからとか、合格したらかっこいいからなどという理由で3つ受けると、場合によっては3つとも合格できないこともあります。
勉強をすることがもちろん一番大切です。
しかし、戦略を立てずに、作戦を立てずに勉強ばかりしているのも、大事な何かが足りない気がします。
大学受験英語besでは、そういった分野の話もよくします。
受験校が固まって、はじめて勉強方法や科目のウエイトが決まります。
そこから長期計画、中期計画、短期計画と勉強内容が具体化するのです。
戦略の策定を曖昧にしたままでは、志望校合格のための質の高い勉強はできないと思います。