今年の2月くらいからでしょうか。
毎日、授業後に帰宅する際、街の様子をできるだけ客観的に観察するようにしていました。
だいたい同じ時間に同じ道を通り、街の様子を観察することを続けてきました。
専門知識は持ち合わせていませんが、街にいる方々の数、マスクを着けている、着けていないなどを自分なりに見てきました。
一時期は、新型コロナって、もう終わったの?と思うほど、人々が街にいましたし、マスクを着けている私の方が圧倒的少数で、マスク着けてるのはおかしいのかな?と思ったりもしました。
再び、新規感染者数が大幅な増加に転じると、一気に夜の街の人の数は減りました。増加と減少の激しさが特徴的でした。
みなさん、久しぶりに思いっきり羽を伸ばしたい、楽しい時間を過ごしたいという気持ちは理解できますので、非難するような気持ちは一切ございません。
しかしながら、毎日、毎日ずっと観察していますと、油断ですとか、気の緩みですとか、我慢できるかできないか、ですとかさまざまなことを考えました。この数か月間、答えが出るわけではないのですが、授業やその他の仕事のことをいつもは考えるのですが、帰り道では、そういったことを考えてきました。
そして、上手く説明はできないのですが、受験にも何か共通点があるように感じています。
今は説明できませんが、時間をかけてゆっくり考えながら、出てきた答えを一つずつ、生徒さんに何らかの形でお伝えしたいなと思いました。
このまま答えが出ない可能性もありますが、何か答えが出たらお伝えしたいと思っています。
話が飛びますが、大学受験英語besでは、生徒さんのこともなるべく定点観測するようにしています。
すべての変化に、必ずしも気が付くわけではありませんが、毎回、定点観測していると、だんだん見えてくることがあります。
そういう意味では、定点観測する習慣が身に付いたのかもしれませんし、何か関係があると信じたいだけなのかもしれません。
しかし、それでも定点観測し続け、何か気付きを得たいと思っています。