大学入試での四技能は、いろいろと悩む悩みの種かもしれませんが、これを機会に英語に徹底的に取り組めば、大学生になった時には、かなり高いレベルで英語の情報を吸収したり発信したりできるようになります。
そう考えると、前向きに積極的に取り組む人と、後ろ向きに面倒だと考える人と、その考え方一つで数年後に出る結果も大きく違ってくると思います。
普段使っている母国語と別の言語を使う時、ある程度のレベルに達すると、母国語と外国語を使い分けるスイッチが頭の中にできると言われています。
カチッ、カチッと切り替えるのです。
一度スイッチが頭の中に構築されても、長い間使わないでいると、スイッチは消滅するようです。
しかし、再び頻繁に使うようになると復活もするようです。
スイッチができるには、かなりのレベルに到達しないと難しいでしょうし、かなり英語に没頭しないと難しいと思います。
もう一つ言われているのは、学んでいる外国語で夢を見るようになったら、かなりのレベルと言われています。
例えば、英語学習者であれば、英語で夢を見るようになれば、かなりのレベルということらしいです。
実際には、英語で夢を見たとしてもまだまだだと思いますが、夢という無意識の世界でも英語が出てくるということは、それだけ英語に没頭しているということだと思います。そういった経験をした学習者は、そんな経験をすることがない学習者とレベルが全く違うのは言うまでもありません。
頭の中に切り替えスイッチができて、夢を英語で見るようになれば、英語学習者としてはかなりのレベルではないでしょうか。
一つの目安にして下さい。
もちろん、大学受験では、そこまでいかなくても難関大学合格は可能だと思います。