大学受験をして合格しても、進学できる大学は1つだけです。
2つは通えません。
大学受験では、大きく2つのグループに分かれます。
1つ目のグループは受験する大学の数が、考え抜かれた上で決定されているので、多いとは感じません。
もう1つのグループは、いったい合計で何校受けるのですか?というほど数が多いグループです。
何校か受験すれば、そのうち一校位は合格するのではないか?と、もし思っておられるのであれば、
『下手な鉄砲は、数撃っても当たりません』とお伝えしなければなりません。
先日、中学2年生のクラス授業で、なぜ受験校数が多いと合格できないのかをお話ししましたら、彼らは納得してくれました。
彼らが、将来、何校も願書を出願することはなさそうです。近いうちに、他のクラスでもこの話をしたいと思いますが、
この話をしなくても、『そんなの当たり前でしょ』という生徒さんも多いと思います。
合格する人はわかっているのだと思います。わかっていないと合格はなかなか難しいと思います。
受験校数は、考え抜かれた一定数でなければなりません。
決して、『数撃つ』作戦を立ててはダメです。