大学受験英語besでは、入試本番で生徒さんが自分自身で力強く難関を突破して合格をつかみ取るための手助けをしています。
入試本番で、絶対の自信を持てる状態、あるいは、落ち着いて試験に集中できる状態を作り出すには、何が必要でしょうか。
それは、努力に裏付けされた自信ではないでしょうか。
そこまで頑張ったわけではないのに、褒められた。
こんな点で良いのかなと思ったのに褒められた。
褒め言葉の安売りは、褒めている人の信用を落とします。
めったに褒めないけれども、本当にすごいと思った時にだけ褒める。
そうすると、めったに褒められたことがないのに、今回褒められたということは、
本当に自分を褒めて良いのだ、褒めて大丈夫なんだという確信をその生徒さんに与えます。
褒めれば伸びる、という言葉も聞きますし、事実なのかもしれませんが、
大学入試という誰にも頼れない、大きな緊張の中で、心の糧になるのは安っぽい褒め言葉よりも、努力に裏付けされた結果や過程、それに対する自信と褒め言葉ではないでしょうか。
大学受験英語besでは、覚えておくべきことはしっかり覚えてもらうためにチェックテストを実施していますが、中途半端な点数で生徒さんを褒めると失礼だと考えています。本当は満点取れる生徒さんなのに、-1点や-2点で褒めると、それで良いのかと勘違いも起こりますし、満点取れる生徒さんが満点でないのに褒めると、それは失礼です。
ですから、大学受験英語besは満点でないと褒めません。
また、考えられる限り難しいテストを作り、それでも満点を取った生徒さんにはきちんと賞賛の言葉を贈るようにしています。
信頼関係にも、また、生徒さん自身の自己認識にとっても非常に大切なことだと考えています。
ですから、一言でも褒め言葉が出ると、生徒さんの表情が変わるのを感じます。
褒め言葉が価値を持っているのだと思います。
価値のない褒め言葉には、文字通り、価値がないのです。