英語を身に付けるという目標を達成するために、さまざまな方法がとられています。
山の頂上に登るルートはたくさんあり、どのルートが正しい、間違いというのがないのと同様に、英語の上達方法にもさまざまな方法があり、ある方法以外の方法を非難する意図は全くありません。
大学受験英語besは、さまざまな形で生徒さんの英語力上昇のために研究・調査を行ってきました。
その結果、『英語をシャワーを浴びるように大量に浴びて、自然に身に付ける』という方法は取っておりません。
理由があります。
ネイティブが英語を習得する過程で接する英語の量と、我々英語学習者が触れる英語の量には圧倒的な差があります。
その少ない量の英語を浴びただけでは、自然な習得の過程で我々の脳が勘違いと起こしてしまうそうです。
つまり、誤って文法的な法則などを解釈してしまうらしいのです。
ある言語を第一言語にしている場合、どうしてもその第一言語の影響を強く受けているので、学んでいる言語の法則を、第一言語の法則に無理に当てはめたりといった勘違いが起こるとのことです。
大量に第一言語を初期段階で浴びれば、『シャワー方式』の学習方法には効果があると思いますが、現在の英語学習は量も少ないですし、第一言語でもありませんので、第一言語からの影響で、誤った理解をしてしまうのです。
そこで、大学受験英語besは、英語の法則を間違った形で吸収しないように、その法則を日本語でわかりやすく丁寧に説明した後、意識しなくても出てくる状態を目標に徹底的に定着化を図ります。その先は、企業秘密なのでここでは書きませんが、第二言語としての英語学習を意識しています。
しかしながら、第二言語であっても、きちんと意思疎通でき、大学受験という目標を突破できるレベルにならなければなりません。
これまで研究・調査した中でたどり着いた結論です。
この方法に沿って、生徒さんに大学受験英語の指導をしてきましたが、一生懸命頑張った生徒さんは、全国レベルの成績を実際に達成しています。
英語という外国語の勉強方法で忘れてはならないことは、『第一言語が邪魔をする』です。