現在、多くの中学高校で期末テストの最中、あるいは、終了したころだと思います。
大学受験英語besのクラス授業では、テスト前の質問は非常に少ないです。
あまりにも質問が少なくて、大丈夫なのかと心配したこともありますが、それぞれの生徒さんが、かなり良い成績を取っているので、問題がないようです。もちろん、質問は大歓迎だとお伝えはしています。
なぜ、テスト前なのに、質問がないのかを考えてみました。
いくつか考えられると思います。
1つめは、学校の内容より大学受験英語besの授業の方が先に進んでいて、既に詳しい説明をしているため、質問をする必要がないということです。時々、生徒さんに、学校での授業のペース、今、何を学んでいるかお伺いしますが、学校よりは先に進んでいるようですし、学校の理解の助けにもなっているようです。
2つめは、テストといえば、さまざまな事柄を記憶しなければならないと思うのですが、大学受験英語besでは、普段から記憶する、覚えるトレーニングを積んでいるので、テスト対策の記憶においても苦労することが少ないと考えられます。
besのかなりの生徒さんは、学校の英単語テストなどで高得点を取ります。これは、やはり普段の積み重ねが大きいと感じています。
「覚え方をしっかり覚える」
思っているよりも大事なことだと改めて感じています。
3つめは、もし、わからない問題や英文が出ても、「ご自身で調べる方法がわかっている」「調べてご自身で解決できる」からではないかと考えています。授業では、常に何を調べるか、どこを読むか、どこに目を付けるかなど、「思考プロセス」をできるかぎり明示してお伝えするようにしています。その結果、英語を読み、解く際の思考パターンが定着しているのではないかと推測しています。
大学受験英語besは、テスト前になったら質問者でごった返すようなことは一切ありません。
もちろん、かなりの難問について1問だけ質問をいただくといった形はありますが、テスト前に焦ってドタバタする生徒さんはいらっしゃいません。それは、上記3つに加えて、さまざまな施策を普段から行っているからだと考えています。
今後も、さらに改善改良を繰り返して、さらに良い授業を提供できるようにしたいと考えています。