冬休みが終わると、多くの学校でテストがあります。
大学受験英語besではテスト対策は実施していませんが、生徒さんに慌てる様子はありません。
対策授業は実施していませんが、生徒さんたちは非常に優秀な成績です。
対策授業を実施していないのに優秀な成績を取るには、もちろん理由があります。
理由の一つは、大学受験レベルの英語には、どの高校のテストでも、どの大学入試の英語にも共通項があります。
この共通項を基礎と呼んでいます。この基礎部分を大学受験英語besでは、しっかり理解して定着しているかまで確認しています。
この基礎がしっかり理解できて定着させることができている生徒さんは、どんな種類のテストを受けても非常に良い成績になります。
もう一つは、学校のテストを含めて、テスト勉強の方法、テスト対策とはどのようにして行うのかをしっかりレクチャーしています。
開始する時期、最初の数日、中盤、直前の3期間に分けて、それぞれ何をどうするべきかをしっかり明確にお伝えするようにしています。
最後は、どうしてもわからない時、理解できない時、困った時に質問できるシステムを作り上げています。
質問をすることを躊躇することがないように、質問の大切さを何度もお伝えして、質問しやすい雰囲気を作っていますが、テスト直前の時期は、なぜだか質問は非常に少なく、静かなテスト直前期です。
一般的には、テスト直前期ともなると、質問がどんどん寄せられて大忙し…という想像をしていたのですが、大学受験英語besではテスト直前期は質問などほとんど寄せられることはありません。
なぜなのか、考えることがあります。
あくまで推測ですが、わからないことがあった場合、その都度質問したり調べたりして解決している。
テスト対策を開始した段階で、不明な点、疑問点などを洗い出し、すぐに調べたり質問したりしている。
英語の非常に重要な基礎がしっかり定着しているので、質問もそれほど浮かばない。
以上のような理由かなと現在では考えています。
テストが終わり、成績が発表されるようになると、多くの笑顔が見られます。
笑顔は見られますが、生徒さんは、決して満足したり、歩みを止めたりはしません。
謙虚にさらに上を見て、自分を向上させようと新たな努力を開始させる生徒さんばかりです。
大学受験英語besの生徒さんたちは非常に謙虚です。
上には上がいると、しっかり理解しているからだと思います。