大学受験において、入試問題は大学からの重要なメッセージです。
大学入試問題は、『入学後は、このくらいのレベルの英文を読んで勉強しますよ。みなさん準備できていますか。』というメッセージだと考えています。
大学受験英語besでは、このメッセージを非常に重視しています。
なぜならば、『合格すれば、何でもいい』とは思わないからです。
大学入学後4年間、6年間の学びはどうでしょうか。
一番大切なことは、どの大学に合格できるかではなく、入学した大学での学びが充実したもので、社会に出た時に、社会により大きな貢献ができる人間になっているかどうかではないでしょうか。
そのことをとても大切に考えております弊社としましては、一般入試で合格できる力を付けた上で大学に進学しようとお話ししています。
せっかく入学した大学での学びが充実していない、あるいは、あまり理解できないという状態であれば、何のために入学したのかわからなくなります。
OB、OG、保護者様、大学関係者のみなさまなど、さまざまな方々からお話をお伺いして、弊社ではこの結論に達しました。
まずは、一般入試で合格できるだけの力を身に付ける。その上で、志望大学に合格する。
力が付いたのであれば、どの入試方式であっても、進学後の学びは充実したものになるでしょうから、問題ないと考えています。
大学での充実した学びを実現するためには、非常に大切な考え方だと思います。
とにかく合格すれば良いのだ。何が何でもいい大学に合格するのだ。
という考え方でも、合格可能かもしれません。卒業もできるとは思います。
しかし、4年間、6年間という長期にわたる学びが充実したか、しなかったかは、その後の人生に大きな差を生み出すことになると実感しています。
大学入試問題は、大学からの重要なメッセージなのです。
ご賛同いただけましたら幸いです。