現在は合格には遠く及ばないけれども、最難関の大学にどうしても合格したいという生徒さんはbesにももちろんいます。
毎週、真剣に授業を受け、課題に取り組み、復習を繰り返しています。
必ず全員が間違いなく成績が上昇するというわけではありません。
時に成績が伸びずに悩む生徒さんもいます。苦しいと思います。頑張っているのに伸びないのですから。
本人が頑張っていても、頑張っているつもりでも、じつは周囲から見るとまだまだ足りないという時があります。
生徒さん本人はいっぱいいっぱいでも、まだ努力が足りない、詰めが甘い、徹底できていない…さまざまな状況があります。
そこは、一般的には触れられない部分ではないでしょうか。なかなかその生徒さんが本当に努力が不十分だとは言えないものです。
きちんと見守っていないと言えません。無責任な批判になりかねません。また、その生徒さんが気分を害したり、やる気をなくしたり、それまでの信頼関係にひびが入ったり、非常に大きなリスクがあります。
しかし、besでは、もし伸びない生徒さんがいる場合には、必ず原因があり、その原因を克服できれば成績は伸びるという立場を取っていますので、授業中もしっかり見守っていますし、授業外のことはお話を聞いたり、ご家族に様子をお伺いしたりして、原因を徹底的に見つけ出そうとします。
その上で、さらなる努力が必要だと判断された場合には、そのことについて話をします。
注意が必要な繊細な部分です。しかし、どうしても最難関に合格したいのに成績が届かない、上昇しないと悩んでいて、原因が明確な場合、その原因をきちんと伝達しない方が不誠実だという立場です。
正直に申し上げると、伝え方を間違えて、信頼関係にひびが入り、そのひびが原因で退会された生徒さんも過去に一人いらっしゃいます。
しかし、besが未熟であった、不十分であったということをしっかり認識し、反省し、それでも合格したいと思う生徒さんにはたとえ内面的な部分であったとしてもお伝えしなければならないと思っています。
いつまで努力しても上昇しない状況を放置するのはbesではありえません。
最近もある生徒さんに、正直に、率直に問題点を伝えました。徹底的にやる習慣がまだ身に付いていない。忙しいのもあるけれども努力が中途半端になっている。最大限注意しながらではありましたが、お伝えしました。
その部分が解決すれば、大きな飛躍がやって来るという考えもお伝えしました。
きちんと伝わったと思います。本当に良かった。これをきっかけに成績を上昇させ、最難関への合格を掴み取って欲しいと心から思います。
besは、成績の上昇がみられない生徒さんを放置することは決してありません。そこは強く強調させていただきたいです。
besに通っているのに、いつまでたっても成績上がらないね。そんな状況はbesにとって一番あってはならない状況です。
非常に難しいことですが、その難しいことを一緒に乗り越えて、大きな成績上昇をお手伝いしたいと強く思っています。