大学受験英語besでは、2022年最後の授業がありました。
非常に嬉しく思った話がありましたので、そのことを書かせていただきます。
大学受験英語besでは、以前から当ブログなどで、読書の重要性についてお伝えして参りました。
生徒さんにも同様に、何度かお話をして、「読書した方が良い、ではなく、読書しなければいけない」とお伝えをしています。
日本語での読書を通じた読解量の増加や読解力の上昇は、私の経験でも英語の読解に大きな影響を及ぼしていると感じています。
高校生からではなく、可能であれば、小学生、中学生時代から積極的に読書をして欲しいと強く思っています。
高校生になると、読書する時間も限られてくるのも理由の1つです。
中学生のあるクラスで、「2022年、何か変化はありましたか?」という問いかけをしました。
ある生徒さんが、いくつかの変化について話してくれた後、「あと、今年、小説を読むようになりました」と教えてくれました。
この生徒さんは、非常に素直で、いつも一生懸命に話を聞いてくれる生徒さんです。
ぜひ読書をして読解力を早く身に付けて欲しいなと思っていました。
ご本人も授業の中での何回かのやり取りの中で、感じるところがあったようです。
ご自身の意思で文庫本を手に取ったようです。
「しっかり話に耳を傾け、ご自身の頭で考え、決断して行動に移す」
besがお手伝いしてなって欲しいと願う生徒さんの1つのイメージですが、この生徒さんは、見事にこのイメージ通りになりました。
非常に嬉しい気持ちになりまして、今年読んだ中で最も面白かった本を一冊ご紹介しました。
メモを取って下さっていましたので、近々購入して読んでくれるのではないかと思います。
ありがたいことに、こんなに素直に耳を傾け、行動に移してくれる生徒さんたちと授業ができております。
来年、彼らのさらなる成長、成績の上昇をお手伝いしようと、改めて強く思った次第です。
そんな年内最終日でした。