2020年新型コロナウィルス第一波が到達し、日本でも猛威を振るいだした時、大学受験英語besは、突然根本的な変化を強いられました。
学校は休校、大学受験英語besも教室での授業は不可能になりました。
その時に、一番に考えたことは、この新型コロナが原因で大学受験英語besの生徒さんの英語の学力が落ちるようなことがあってはならない。学力が落ちないようにするという消極的な対応ではなく、何とか積極的な対応、つまり、コロナでいろいろ不都合が生じたにも関わらず、大学受験英語besの生徒さんの英語の学力が大きく伸びた。こういう形を実現できないか。
そう考えました。
さまざま検討を重ねて、新たなシステムを組み合わせて、これなら大丈夫、という体制作り上げることができました。
生徒さん、保護者様は一言も苦情をおっしゃらず、ご理解・ご協力をいただきました。
今でも当時を思い出すと、生徒さん、保護者様には感謝の気持ちでいっぱいです。
もうすぐ2年になりますが、コロナが原因で英語力が下がったというような事態は避けられたと思いますし、生徒さんの英語の成績は、学校内のテストや外部の模擬試験における学年順位や偏差値などで上昇していることもわかりました。
あの時のことは、今でも忘れません。
突然の大きな変化に、どの生徒さんも保護者様も、何とも言えない不安をお感じになったと思います。
その時に、
『何とかこの状況を乗り切ろう』
と考えるか、
『こんな状況だから伸びたと言えるようにしよう』
と考えるかは、同じ状況、初めての状況を乗り切るという面では同じですが、数か月先、数年先に出てくる結果は大きく異なると思います。
あの時、何とか乗り切ることだけを考えていたら、今の状況になっていただろうか。
やはり、どんな状況になっても現状の対応だけに汲汲となるのではなく、先を見て目標を持ち成績上昇を常に目指していくことは非常に大切だと思います。
第一波が来た時、大学受験英語besは、対応に大きな変化を余儀なくされていましたが、そんなことを考えて動いておりました。
目指していた方向に近づくことができつつあります。
協力いただいた生徒さん、保護者様に感謝しています。