大学受験英語besには、非常に熱心な生徒さんがご入会され、程よい緊張感も感じながら普段の授業が行われています。
成績を大きく上昇させていく生徒さんが多いですが、その中でも特に、顕著な上昇を実現する生徒さんにはいくつか特徴があります。
今日はそのうち幾つかをご紹介します。
まず、授業では詳しく内容を説明し、どういう復習をするのか、どう勉強するのかをお話ししたりします。
一般的には普通に聞いているだけの生徒さんと、必死にメモを取っている生徒さんに分かれると思います。
大学受験英語besでは、ただ聞いているだけの生徒さんは非常に少なく、メモを取っていない生徒さんの方が目立ってしまいます。
ただメモを取るだけでなく、『自分にとって重要な話がされている!』と感じる感受性、集中力の高さ、そういったものを持っている生徒さんが大きな飛躍を実現しているように感じています。
みんながメモを取っているから、仕方なくメモを取る…という意識では、大きな飛躍は難しいように感じます。
つまり、意識の高さです。常に意識を高く保ち、鋭く反応する感受性は非常に大切だと感じます。
次に、復習方法として、あるいは、学習の役に立つ情報を受け取ったとします。
これをやり続ければ、成績は上がるのではないかと思った。試しに始めてみた。
試しに始めてみる生徒さんも少数かもしれませんが、試しに始めたことを習慣化して継続させることができる生徒さん。
こういう継続力、意志の強さをお持ちの生徒さんも大きく伸びます。
一日を充実させるためにある方法を提案したとします。
3週間後、今でも継続できているか尋ねてみると、かなり多くの生徒さんが継続できています。
3年後、今でも継続できている生徒さんは、トップクラスの生徒さんだけということが多いです。
トップクラスの生徒さんと、そうでない生徒さんの違いは、英語という科目の特質上、能力差や頭がいいとかいった要素よりも、こういった小さな違いの積み重ねだといつも感じています。
英語は、言語、コミュニケーションのツールですから、才能や能力では差は付きにくいと思います。
しかしながら、こういった意識の差、意思の強さの差は非常に大きいと思います。