大学受験英語besが考えるベストなセンター直前期は、『何もすることがない直前期』『するべきことが全て完了している直前期』です。
明確です。
ずいぶん昔は、直前期に補助プリントなどを配っていましたが、ある年、『プリントを配るのなら、直前期ではなく、もっと早く配るべきではないか。もっと早く配って、プリント内容の定着を図るべきではないか。』と思い至ってからは、直前期にはプリントなどを配布せず、生徒さんにも、『もう全て渡してあるから、それらの復習に全力を傾けて』とお伝えしています。
直前期にわっと盛り上がって、プリントをたくさんもらえると、何か得したように思う方もいるかもしれませんが、直前期に負担を増やすのは逆効果です。
初めから、これだけのことをしなければならない。ならばこの時期はこれだけ、この時期にはこれだけ。この時期までに何回繰り返す…などの計画性が勝負を分けると考えています。
入試本番も同じです。
できるだけ普段と同じように、平常心で受験しようと話をしています。
普段の力が100なのに、120出そうとすると無理が生じます。
それではベストパフォーマンスは出せません。
今年も、今のところ特に問題なく、センター直前期に取り組んでいます。
大学受験英語besでは、やるべきことを予め定量化していますので、直前期に慌てるなどということはありません。
今年は、追加でお伝えする情報がありましたが、その情報も既にお伝えし終わっています。
センター試験の直前ですが、besの生徒さんは、私立大学、二次試験対策にも時間が割ける状態だと思います。
少なくとも英語に関してはそういう状況です。
直前に盛り上がって、あれこれと猛スピードでどんどん頑張っても、入試本番で発揮できるのかどうか、確信が持てません。
直前期に特にすることがない、そういう状況の方が生徒さんの成績も良いようです。
大学受験英語besでは、ベストなセンター直前期は、『何もすることがない直前期』です。