GTECというテストがあります。
Reading, Listening, Writing、speakingの4分野の英語力を測定するテストで多くの高校生が受験しています。
この春入会された中高一貫の高校一年生が、Writingの分野で校内6位になりました。
生徒さん本人もかなりの驚きと喜びを表現していました。
しかし、私が注目したのは、Writingの分野だけではありません。
Writingが素晴らしいのは間違いないのですが、Writingの高得点に隠れて目立たなくなっているのですが、Readingも大きく伸びていたのです。
校内での順位は固定化する傾向が強くて、その順位が繰り返されると、それが自分の定位置だと思ってしまい、そこから抜け出すのはなかなか難しいのですが、数十位上がっていました。
問題は、Listeningだけになりつつあります。
そのListeningには、大学受験英語besは自信を持っています。
これから上昇し始めます。授業でも、Listeningを扱っていきます。
現在は、Writingの大きな上昇が目立って、もしかすると、『Writingだけ上がった』と思っているかもしれませんが、上がっているのは、Writingだけではなく、実は、Readingも上がっているのです。
それを、この先のGTECやその他のテストで実感してもらいたいなと思います。
Writingの成績を上げるのは、他の分野に比べるとなかなか難しいですが、この生徒さんは、見事にWritingの力を付けています。
いずれは、他の分野の順位もWritingと同じくらいになり、英語全体で学校のトップクラスになると思います。
そのために、大学受験英語besに来てくれているのだと、よく理解しております。
この生徒さんの学校でトップテンに入れば、トップクラスの大学に合格可能だと思います。
そういう可能性を、この生徒さんは手にしようとしています。
今はまだ、小さな一歩ですが、一歩を踏み出したという事実は非常に大きいと思います。