「この単語帳を一冊覚えなさい」と言われて、最初から最後までやり切れる人は、そう多くありません。
無理もありません。単語帳一冊を丸ごと渡されるのは、クジラ一頭を「さあ食べなさい」と目の前に置かれるようなものです。
大きすぎて、どこから手をつければいいかわからないのです。
しかし、一口大に切り分けて、毎日少しずつ食べ続ければ、時間はかかっても、クジラ一頭を食べきることはできます。
英単語もまったく同じです。
「一冊覚えてください」と投げるのではなく、「今週の範囲はここからここまで」と明確に切り分け、毎週の確認テストで定着を測る。
それを繰り返せば、最初は途方もなく感じた単語帳一冊も、気づけば隅から隅まで身についています。
大事なのは気合や量ではなく、正しい切り分け方と、それを継続させる仕組みです。
実際にbesの生徒さんたちが結果を出し続けているのは、決して彼らが最初から特別な記憶力を持っているからではありません。
この「一口大に切り分けた積み重ね」を、淡々とやり抜く仕組みが機能しているからです。
besが毎週必ず単語テストを実施しているのは、まさにそのためです。
決して、生徒さんに過度な負担を背負わせるためではありません。
むしろ逆なのです。
大きすぎる負担を小さく切り分けて、確実に積み上げさせるための、不可欠な仕組みなのです。