besでは、ずいぶん前から心理的側面が大学受験や成績に及ぼす影響について着目して来ました。
『マシュマロテスト』、または、『マシュマロ実験』と呼ばれる実験結果が1972年にアメリカで発表されています。
詳細はお調べ頂きたいのですが、大雑把に言うと、幼児期の『自制心』がどの程度発達していて、その後の人生にどう影響を与えるかという実験です。
何年にもわたって追跡調査も実施されています。実験に参加したのは4歳の幼稚園児たちです。
この実験で『自制心』があると考えられた1/3の子供たちは、その後、アメリカの大学進学適性試験(SAT)においてその他の2/3の子供たちよりも、平均するとより高いポイントを獲得していることが明らかになりました。
知識や思考能力といった一般的に勉強に大きな影響を及ぼすと考えられている要因の他に、『自制心』という心理的側面も勉強・試験に大きな影響を及ぼしていることが明らかになっていると思います。
besでは、こういった側面も頭の中に入れた上で授業やアドバイスを行い、生徒さんの学力を大きく上昇させる努力を積み重ねています。