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90%と60%

Date:2020年12月6日 / Category:雑感

大学受験英語besでは、何年も前から同じ質問を多くの生徒さんにして、定点観測をしています。

 

その中に、『学校等における英語の長文の授業の理解度は何%ですか?』

というものがあります。

 

中学生はさすがにないですが、高校生・高卒生で一番多いのが60%という数値です。

これは、決して生徒さんの能力の問題ではなく、スピードが速い、基礎が固まっていないので解説されても理解が難しい、などの理由だと思います。

 

また、カリキュラムの都合もあるので時間をかけられない…などの理由もありますので、決して学校等を非難するものでもございません。

 

大学受験英語besでは、何年も前に、この60%という理解度のままでは生徒さんの成績上昇は難しいと考え、

カリキュラムありきではなく、生徒さんの理解優先の授業に徹してきました。

 

具体的には、解説をとことん詳しくしています。言い換えれば、時間がないから先へ行くのではなくて、時間を無視して、じっくり時間をかけて解説し理解を深めるという方法です。

もちろん、授業後も質問にはできるだけ丁寧に答えて、可能な限り理解度を100%に近づけるということを意識して授業してきました。

ですので、『理解度は何%ですか?』と問いかけると、大学受験英語besでは、だいたい90%以上の数値を言っていただいています。

 

気を遣って言って下さることもあると思いますので、比較対象となる授業についての理解度もお聞きしています。

やはり60%と90%は多くの生徒さんが答えてくれる数値です。

 

60%の理解度をいくら積み重ねても、大きな成長には結び付けるのは非常に難しいと感じます。

しかし、カリキュラム、スケジュール、計画があるので、スピードも必然的に上がります。

 

このため、大学受験英語besでは通常よりもゆっくりとしたペースで計画を立てています。

一般的な進度に比べて2倍近く時間をかけていると思います。2倍時間をかけると、時間あたりに学習する量は1/2になります。

 

しかし、解説する内容、質、密度を上げ、基礎基本を何度も繰り返すなど工夫すれば、生徒さん達の理解度は90%に上がり、その結果、先輩たちは数多くの難関大学に合格していますし、高校2年の終わりにセンター試験の過去問で180点以上が取れた生徒さんもいます。

 

 

いつまでも60%の勉強を続けたところで大きな飛躍は難しいのではないかと思います。

ぜひ60%の勉強を脱却して90%の勉強にシフトしてはいかがでしょうか。

 

もちろん、60%を90%に上げるには、基礎基本の理解・定着が不可欠です。ここが欠けたままですと、いくらゆっくり時間をかけても、どんなに丁寧に説明しても理解度の数値は上がらないと考えます。

ですので、大学受験英語besの授業を基礎段階から受講していただき、基礎基本の理解・定着ができれば、長文読解の授業を受講されて90%という理解度の意味を実感できると思います。

『わかる!』となった時の生徒さんの表情は輝きます。

大学受験英語besにとっても最も嬉しい表情です。

 

ぜひ100%にできるだけ近い90%を追求する勉強方法を実践することによって90%の理解度をご自身で感じていただけたらと思います。

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