大学受験はなかなかの過酷さです。
センター試験の結果が出ましたが、判定が良くなかった場合、二次試験までの期間は、非常に苦しい期間です。
非常に緊迫する期間です。受験生の不安・緊張もピークに達します。
この期間、ほんの些細なきっかけで、生徒さんと大学受験英語besとの信頼関係が揺らぐ時があります。
上手くいかない場合は、その信頼関係の揺らぎはひびになったり、修復不可能になったりする場合があります。
こちらは、生徒さんよりは冷静で客観的だと思います。
冷静であるが故に、こちらのアドバイスが、必ずしも生徒さんの意図に沿ったものにならない場合があります。
それを、『私の立場に立って考えてくれていない!』と生徒さんが感じる瞬間があります。
すごい雰囲気になります。信頼関係が一気に崩壊しそうになります。
一年で最も緊迫する瞬間です。それを何人もの生徒さんとやり取りします。
この先生は、私のことなんてどうでもいいんだ。
この先生は、本当に私の合格を願ってくれていない。
そんなことはあるわけがないだろ。
こちらも真剣にアドバイスしますので、本音と本音のぶつかり合いになることがあります。
私には私なりの考え方や信念があるので、生徒さんが辛い状況で大変な思いをしているからと、
自分が正しいと思うアドバイスを取り下げたりすることはありません。
必ずわかってもらえるという前提で順を追って、できるだけ丁寧に真意を説明します。
私が、生徒さんのことを真剣に考えていなければ別ですが、
未熟ながらも私なりに考えた末、また、それなりに経験を積み重ねてきた上での結論であり、
アドバイスです。
かなりの確率で、信頼関係を深めるきっかけになりますが、毎回、非常に緊迫します。
生徒さんにとっては、まさに、『人生かかっている』訳ですから当然です。
私も一年で一番緊張する期間です。なかなか大変な期間であるのは、生徒さんもbesも同じです。
こういう重圧ももちろんありますが、その一方で、生徒さんの人生に直接的にコミットする
非常にやりがいもある仕事だと自分では思っています。
大学受験英語besは、信頼関係が揺らぐ時、決して逃げたり、ごまかしたり、かわしたりしません。