東京大学だけでなく、京都大学も、推薦入試の導入を決めたようです。
数日前、東京大学推薦入試のニュースを見た時に、一番に思い出した本があります。
『理系の子 ― 高校生科学オリンピックの青春』
ジュディ・ダットン著 文藝春秋
こういった、従来の入試制度では入学が難しいけれども非常に優秀な若者を、日本を代表する大学が積極的に入学してもらおうと動いているのだと考えています。
京都大学も同じだと思います。京都大学は、京都新聞などの報道によれば、『数学オリンピック出場など高校在学中の課外活動や、志願者が作成する「まなびの設計書」、論文、面接などから人格や意欲を審査する。』とのことです。まだ、募集する人数は少ないと思いますが、日本を代表する2つの大学が始めたこの動きに対応しないわけにはいかないと思います。
besも、この世の中の流れをできるだけ的確に把握し、対応し、授業を提供していきたいと思います。