私は高校1年生の春季講習からbesに入会しました。中学生の時から英語が好きで、大学でも英語を学びたいと思うようになり北九州市立大学の英米学科を目指しました。どこで英語を学ぶのか悩んでいた時に色々な英会話教室を探したりもしましたが、”大学で英語を勉強したい”と思っていた私に一番あっていると感じたのがbesでした。
私は入会前から英語が好きで、一番自信のある教科だったため、入会テストも余裕で解く事ができると思っていました。しかし自分が想像していた以上に基礎の土台がしっかりしておらず、思ったような点数をとることができませんでした。そこで初めて英語に関して”この問題を解く事ができる同い年の子達が周りにいるのか”と焦りを感じました。けれど、今思えばこれは私にとって”いい焦り”でした。
besに入会した後は中学生の内容からしっかりやり直し、まずは英語を基礎から学ぶ事ができました。私が思う「英語が苦手な人、英語の点数が伸びない人」はきっとこの基礎が疎かになっているのだと思います。英語は学び始めた時からの知識の積み重ねが大切です。基礎が固まっていないのに新しいことを学んでも知識として取り入れることはできません。besでは基礎から英語を学ぶことができるので、今は英語が苦手だという人でもbesメソッドで勉強すれば今まで解けなかった問題も解けるようになり、きっと英語を好きになることができると思います。
私が思うbesメソッドの1番の強みは丁寧に英語を学ぶことができることです。例え長文問題を解く時期になっても一文一文丁寧に訳し、単語や構文の確認もあやふやにせずしっかり行います。学校の友達で長文問題を自分以上に読み込んで取り組んでいる人はいませんでした。自分1人で受験期に長文を勉強し続けることは決して楽なことではありません。しかし私は赤司先生とbesメソッドのおかげで最後まで取り組むことができました。
ここで大手模試でのおおまかな英語の成績推移について話します。高校生になって初めて受けた模試の英語の全国偏差値は66.6でした。低いわけではありませんが得点も6割を切っていて、特別良いというわけでもありませんでした。しかし、1年生の最後の模試の結果は全国偏差値80で得点も8割を超えました。これはbesのおかげだと確信しています。なぜなら模試を受けたことがある人なら感じたことがあると思いますが、模試ではよく”こんな構文授業で聞いていない”という問題が出題されます。しかし私の場合は”授業では習っていないけれどbesでやったところだ”と感じることが多々ありました。そして高校2年生になり模試のレベルも上がり、2度目の全国偏差値80超えとはなりませんでしたが、得点7割以上と全国偏差値70越えは1年間キープし続けました。高校3年生になると浪人生も同じ模試を受けるため、よく学校で偏差値は今までより10近く下がると言われてきました。確かに10とまでは言いませんが今までほど簡単に偏差値は上がりませんでした。けれど、私は3年生で受けた模試の英語でほとんど毎回200点満点中180点越えでした。しかし学校で何度も過去問を解いたり家で何か特別な勉強をしたわけではありません。私は高3の1年間も赤司先生の仰る通りに英語の学習に取り組んだだけです。
次に推薦について話します。私が受けた推薦は長文を読んで要約、和訳、英語での小論文を書くものでした。私は赤司先生にこれらの全ての添削をしていただきました。先生は私がいつ問題を送っても、すぐにとても丁寧に添削してくださいました。学校の先生にも添削をしてもらっていましたが、やはり1人の先生に担当してもらうのと2人の先生にみてもらえるのでは大きな差があります。先生は前日の夜まで何年分もの添削をしてくださりました。また、本番の下線部語訳もbesの確認テストで覚えたところが出題され、的確に訳すことができました。赤司先生には感謝してもしきれません。
私はbesに入ったことで人生が大きく変わったと感じています。高校1年生の時から通えて本当によかったです。しかしそれと同時に、”もしも中学生の時からbesで英語の勉強ができていたらな”とも思いました。もしも今besに入会するか迷っている方がいらっしゃったら、絶対に入会するべきです。英語が得意な子はもっと上を目指すことができ、英語が苦手な子もまだまだ今からでも英語の力を伸ばすことは可能です。私の体験記が1人でも多くの方の役に立てたら幸いです。