先日、ある中高一貫校にお通いの生徒さんから質問をいただきました。
学校のテスト対策の勉強をしていた中での質問でした。
問題を3問ほど質問され、それぞれ解説し、理解納得していただきましたが、3問ともその学年の生徒さんには難易度が高いように感じました。
難関大学合格者を多く輩出している学校ですので、問題の難易度が高いのは存じ上げていましたが、こういったハイレベルの問題を授業で扱うのはすごいなと純粋に思いました。
質問された生徒さんは非常に優秀な生徒さんで、英語がとてもできますので質問が3問だけだったのではないかと思います。
一方で、たくさんの問題が理解できずに困っている生徒さんも、実は思っている以上に多いのではないかと思いました。
具体的な対策としては、
1) 早期に本格的な「教科」としての英語学習を開始する
2) 学校のカリキュラムより少し早いペースで進め、学校の授業を二回目、三回目の経験にする
この2つを実行されるだけでも、かなり大きなアドバンテージになると思います。
大学受験英語besは学校のテスト対策授業は行っておりませんが、上記生徒さんのように、あまり質問などされなくても上位に入る成績を取っておられますし、質問して下さる場合も数が少ないのが特徴です。
学校のテスト対策を実施すると、どうしても短期的な学習になってしまいがちで、長期的な実力養成には向いていないように感じています。
大学受験英語besでは、少し早めに進めて実力を養成し、勉強の仕方もしっかり身に付けて、
「自分の力で良い点が取れた」と思ってもらえるように意識しています。
難関大学に多くの合格者を輩出していれば、それだけ学校のテストレベルが高くなるのは、当然だと改めて実感しました。
その高いレベルの問題をしっかり正解して、着実に実力を養成できる勉強をできるだけ早期に開始されることは、生徒さんご自身の将来にとって、大きな強みになると思います。
改めて早期スタートを強くお勧めしたいと感じた次第です。
生徒さんからの質問で、そんなことを考えた一日になりました。