センター試験目前ですが、すでに対策を終えていますので、特別プリントを配ったり、時間延長をして熱心に長時間対策をする…といったことは、besではありえません。
配るべきプリントがあれば、早め早めに配っておく。直前に長時間するような非効率的な方法ではなく、いつまでにこれだけのことを終えておくという大きな計画にそって微調整を加えながら授業しますので、直前期の猛烈なスパートはbesではありません。
その方が、繰り返し復習し定着させる時間と回数が確保できるので、効率的だと考えています。
ですので、直前期のbesは静かです。
その一方で、授業内容に自信があっても、生徒さんのメンタルはそれぞれです。
直前期にとても不安になる生徒さんもいます。中には電話やメールで相談をする生徒さんもいます。
besでは、何があっても直前期の生徒さんに孤独感を感じさせたりはしません。
連絡があれば、徹底的にフォローします。
直前期までに内容的には終えておき、メンタル面でのフォローに集中したいと思っています。
昨年のセンター直前期、生徒さんの表情に明らかな焦りと不安の色が見えました。
早く直前期の何か特別な魔法が欲しいという表情です。
私は、すでに全ての得点の素は授業で伝達済みだ。復習をゆっくり繰り返すだけで良いという内容の話をし、
それよりも大事なことは、今、この時期に焦って様々なことに手を出すことだと伝えました。
焦って自己ベストが更新できるならいくらでも焦っていいよ。でも、焦っても何も生まれないよ。
こう伝えました。最初は、直前のこの時期に何を言ってんだ!という表情の生徒さんもいましたが、最後には全員落ち着いた顔になっていました。
結果は、言わなくてもおわかりだと思います。
直前期に一番大切なことは、落ち着いて集中できる条件をできるだけそろえて安心してもらうことだと思います。