センター試験が目前に迫っています。
この時期、直前対策や数多くのプリント類で一生懸命勉強しているイメージが定着していると思います。
しかし、その直前に学んだ知識はちょっとひねられたり応用された場合、役に立つ知識になっているのでしょうか。
反復の中で習得し、定着した知識こそがひねりや応用にも対応できる知識となるのではないでしょうか。
特に、直前期にあまりに多くの問題を扱ったり、大量のプリントを渡されると、大事な直前期に見直さなければならないものが突然増加し、どれを見直したらよいか焦点がぼやけてくる可能性が高いと感じています。
また、直前期に『とっておき』を出すのであれば、もっと早い時期に出しておくべきではないかと考えるに至りました。数枚の補助プリントは、全て夏にお渡ししております。
ここまでやれば大丈夫、ここまではやらなければならない。そういう内容が事前にわかっているのであれば、年間計画に落とし込んで、直前には慌てずに復習を繰り返せばすむように整えるべきだと思います。
besでは、センター対策は何をどれだけやる、と明確にしているため、早め早めの対策を心がけ、直前期に勉強するべき素材とその勉強方法を詳しくお伝えし、あとは、個人個人の科目バランス、得意分野苦手分野に合わせて勉強できるように気を配っております。だから直前でも伸びますし、この方法で、昨年のセンター試験で9割超えの生徒さんもいます。
明日から始まるセンター試験の対策も、besでは12月中旬に全て終了し、あとは、具体的な勉強方法のアドバイスをしました。
国公立の場合は、大事な二次試験もありますので、センター試験で燃え尽きてしまっては、難関大学合格は難しいとも考えています。
もちろん緊張するでしょうし、通常とは違う精神状態になるでしょうが、できるだけ無駄な高ぶりは抑えたいと思っています。
そういった意味でも、この方法の方が、生徒さん自身も落ち着いてセンター試験に向かえるのではないかと考えています。
本番を模擬試験のように受けられれば、普段と同じ実力が出せる。
そういう形で授業をするよう意識しております。
これが、besがベストと確信しているbesメソッドの一部です。