2020年に大学入試は大きく変わります。
さまざまな民間テストが大学入試に取り入れられ、多様化し、中途半端な対策ではどうしようもなくなると考えています。
大学受験英語besでは、長期的な視野に立った提案をさせて頂いています。
主に2コースです。
1つは中高一貫校の生徒さんを中心とした中3からの4年間というコースです。
もう1つは、高校受験を終えたばかりの高校1年生からの3年間といコースです。
どちらも、最初の一年間はbesでは『基礎』と呼んでいる必須知識の徹底理解と定着に努めます。
大学受験英語besでは、入会時に入会テストを実施しておりますが、実はこの『基礎』の確認をしています。
ほとんどの生徒さんが、約半分しか取れません。福岡県でトップレベルの公立、私立高校の生徒さんでも、だいたい半分です。
この事実は毎年確認できていまして、私は大きな危機感を感じています。
英語力がないという話題を良く耳にしますが、この『基礎』が半分で英語ができるわけがないと思います。
この『基礎』を一年近くかけてしっかり理解、定着させると、英語が次のステージに入ります。
どんどん読めるようになりますし、どんどん聞くこともできるようになります。
その結果、自分の奥深くに定着した英語を使って書くこと、話すこともできるようになります。
次は大学入試レベルに入ります。
大きな不安を持たれる方も多いと思います。そんなに早い段階で入試レベルに入っていけるのか、と。
大丈夫です。多くの先輩達も問題なくこの方法で英語力を高めてきました。
できるだけ、『基礎』レベルまで戻りながらしっかり詳しく、細かく説明します。
それをbesメソッドに従ってしっかり復習し、定着させていくのです。
この入試問題レベルの学習を一年近く継続的に頑張れば、偏差値は80台に到達する生徒さんも出ます。
大学受験英語besの生徒さんで、既に70台に到達した生徒さんは、全員80台を目指しています。
ごく自然に、真剣に。
そういう基礎段階と入試レベルの勉強を合計二年継続させれば、三年目はどんな傾向の大学にも、どんな傾向の民間テストにも対応できる素地は十分出来上がっています。
4年計画の中3生は、そのプロセスを若干ゆっくり確実に無理なく進めていき、最後の入試の概要が固まった段階でどのテストにも、どんな入試にも対応できるようにしておいて、できるだけ多くの時間、期間を注ぐことができるように準備するということです。
besからお勧めしたいのは、やはり中3からの4年コースです。
理由があります。
(1)大学入試というものを早い時期から真剣に考え始めることになり、自覚が芽生える。
(2)早い時期からスタートすれば、万が一、問題が起きても必要な所まで戻る時間的余裕がある。
(3)早い時期に自覚が確立された生徒さんは、学校のテストでも、他の科目でも大きな成績上昇が見られる特徴がある。
(4)早く仕上げて、どんな状況にも対応できる準備を完成させておくことが、不透明な未来のテストの一番の対策である。
こういった理由です。
高校入試を終えた生徒さんは、すぐに切り替えて、入会テストを受けて、次のステージでの勉強をスタートさせる。
中学3年生になるみなさんは、中だるみを一掃して、本格的な勉強をスタートさせることで毎日が充実する。
入会テストの詳細は、今後、ホームページや当ブログでもお知らせして参ります。
大学受験を見据えた、三年、四年計画のご提案です。
ご不明な点等ございましたら、どうかご遠慮なくホームページのお問い合わせフォームからお問い合わせください。
最後に、besメソッドで勉強して、大学に入学した年の7月にTOEICを受験した元生徒さんは、840点取得しました。
大学受験英語と名前を付けていますが、ご提供させて頂く英語には、こういう特徴があります。